草津白根山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられたのを受け、草津町は15日午前8時から、火口周辺の立ち入り規制を1km圏内から500m圏内に緩和することを決めました。

草津白根山の噴火警戒レベル

変更前

2火口周辺規制

火口から1km圏内の立ち入り規制

変更後

1活火山であることに留意

火口から500m圏内の立ち入り規制

警戒が必要な範囲

これに伴い、国道292号線草津志賀道路(殺生河原駐車場~万座三叉路)の夜間通行規制は解除され、白根レストハウスのトイレや自動販売機、山頂駐車場が利用できるようになります。
白根レストハウスは今月6月末日までに全面で営業を再開する見通しです。

草津白根山の噴火警戒レベルは2014年6月に2(火口周辺規制)に引き上げられました。
その後、湖水に含まれる火山ガス由来の成分濃度が低下するなどし、気象庁は7日、3年ぶりに引き下げを発表しました。