ヒョウモンエダシャクの幼虫
ヒョウモンエダシャクの幼虫

木々の緑は色濃く茂り、すっかり初夏の装いです。

園地のレンゲツツジは花の盛りを過ぎて、若葉が出始めました。よく見るとそこに、黄色と黒の模様がある虫がいます。ヒョウモンエダシャク(シャクガ科)という蛾の幼虫です。蛾の多くは夜行性ですが、本種は昼行性で、やや薄暗いところに生息しています。

ヒョウモンエダシャクなどシャクガ科の幼虫は、 毛虫やイモムシよりも細長い体をしていて、体を前後に伸ばしたり引きつけたりして移動します。このユーモラスな動きが、全身を使って長さを測っているように見えるので、シャクトリムシ(尺取り虫)とも呼ばれます。

こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。

鹿沢園地内のレンゲツツジが開花いたしました。
開花時期は、昨年と同じ位ですが例年と比べると10日程早いようです。
少しづつですが季節がズレているのを感じます。

夕方の湯の丸高原にキツネ(ホンドギツネ[ネコ目イヌ科])が現れました。

湯の丸高原に現れたホンドギツネ
湯の丸高原に現れたホンドギツネ

ふさふさとした太いしっぽが目立ちますね。
見るところ、このキツネは毛並みがあまりよくありません。

ガイドウォーク中に、たまだれの滝でキセキレイ(スズメ目セキレイ科)を観察することができました。

キセキレイは渓流に好んで生息する鳥で、体長は約20cm。黄色いおなかと長い尾羽根が目印のスマートな鳥です。

獲物をくわえるキセキレイ

青空の下に咲くオオヤマザクラが鹿沢に春を告げています。
オオヤマザクラの花は赤みが強く、ベニヤマザクラとも呼ばれます。

鹿沢にも春が来ました
鹿沢にも春が来ました

こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。

本日は、野草園の遊歩道の杭打ちを行いました。
小鳥のさえずりが日に日に賑やかになってきています。
小鳥が増えるのと一緒に園地内をハイキングされる方も増えてきました。

青い空の気持ち良い日です。
野草園でのんびりカラマツを見上げると薄っすらと黄緑色に。
良く目を凝らしてみると「花」が咲いておりました。

こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。

今日はお天気も穏やかな休日。
春風に誘われて園地内をハイキングされる方が増えてきました。
園地内の遊歩道の雪は無くなりましたのでご安心して歩けるかと思います。

新幹線の最寄り駅のある上田市では桜が満開となっておりますが、ここ鹿沢では
まだまだ桜は堅い蕾のままでございます。

何か、「春」は無いかとウロウロしてましたところ、
ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)の花穂が膨らんでいました。
名前のごとく猫のようなモフモフ感は見ても触っても癒やされます。

ヤマネコヤナギの雌花

こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。

ポコリ。

と大地から顔を出したのは、
皆様、お馴染みのフキノトウでございます。

毎年この顔を見ると春の訪れを実感します。

旬の香り。

鹿沢にも春がやって来ました。

ピンク色の太いくちばしと青黒色の風切羽が美しいシメがやって来ました。
シメは比較的冷涼な気候を好む漂鳥ひょうちょうで、冬の寒さが峠を越えるころ、鹿沢に姿を現します。

シメ
シメ(スズメ目アトリ科)

こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。

ここのところ、南岸低気圧の接近による降雪が2回ほどありました。
平均で20cmほどの積雪増です。綺麗な雪景色が戻ってまいりました。
なおかつ低温が続いてますので、雪も軽く、スノーシューには良い日が継続しております。

雪化粧したカラマツ